野菜作りのペース

月に1回のペースで農作業をしていても、十分に野菜を育てることは可能なのです。これは、自然の中での野菜作りの強みでもあるのです。

 

自宅などで、プランターや植木鉢を使用した場合には、その中の水分が無くなってしまえばその作物は枯れてしまうことになります。しかし、畑の場合は水分が少なくなってくれば、作物が自分から水分を求めてどんどんとその根を伸ばしていくわけなのです。

 

ですから、「マイガーデン」では毎日、あるいは朝夕の水やりは必要ないわけなのです。作物というものは、甘やかし過ぎてしまうとかえって自分から根を伸ばさなくなるとも云われています。あえて厳しい環境に作物を置いた方が、元気で立派な作物になるということですね。

 

例えば、苗の植え付けの時に、たっぷりと水をやったっきりで、そのまま二週間水もやらずに放ったらかしておいた白菜でも、とても立派に育っていたりするわけなのです。このあたりは「可愛い子には旅をさせろ」ということわざに通ずるものがあると思います。

 

「マイガーデン」には貸農具がありますから、軍手だけ持参して行けば良いわけですから、買い物帰りや仕事帰りなどに立ち寄って、作物の様子を見たり、土の手入れをしたり、あるいは収穫したり出来るのです。実際「マイガーデン」では、こういったスタイルで野菜作りを行なう人たちがどんどんと増えているのです。